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組織概要
- 法人名:一般社団法人北海道江差観光みらい機構
- 設立日:2018年10月17日
- 業務開始日:2019年4月1日
- 所在地:〒043-0041 北海道檜山郡江差町字姥神町1-10 (開陽丸青少年センター内)
- 連絡先:TEL 0139-56-1144 / FAX 0139-52-5505
- 代表理事:照井 誉之介 (江差町長)
- 主な事業:■情報発信 ■観光客受入 ■販売事業 ■その他観光振興に関する事業
- 登録・認証等:
- 登録観光地域づくり法人 第30110号(地域DMO)
- 北海道知事登録旅行業 第3-790号
- 日本政府観光局(JNTO)認定外国人観光案内所(カテゴリー1)
私たちのミッション
かつて北前船交易により「江差の五月は江戸にもない」と言われるほど栄えた江差。その繁栄振りは、民謡の王様「江差追分」や北海道最古級の祭り「姥神大神宮渡御祭」などの形で今も連綿と受け継がれています。 これら伝統文化や歴史的建造物などが貴重なものとして評価された結果、2017年「日本遺産」に認定されました。 また、2015年には「”日本で最も美しい村”連合」に加盟しています。
しかし、江差町では昭和30年代から一貫して人口減少が続いています。その状況下においても、先人から受け継いだ伝統文化や歴史的遺産を持続可能な形で後世へ引き継がなければなりません。
そのためには、江差の持つ魅力を地域住民が改めて「地域の誇り」として認識してもらえるような雰囲気を醸成しつつ、その魅力を「観光資源」として最大限に活用して外部からの交流人口を呼び込むことにより、地域に経済効果を波及させることが必要です。
私たち一般社団法人北海道江差観光みらい機構は、江差の持続可能な観光まちづくりを推進するために、江差の魅力が外部へ伝わる最適な手段である「観光振興」を軸に、地域が活性化するための取り組みを進めてまいります。
さらに私たちは、観光振興により地域が自ら稼ぐ力を引き出すお手伝いをしつつ、地域への誇りや愛着を醸成するための観光地域作りのかじ取り役となるべく、「日本版DMO(地域DMO)」への登録を目指します。(DMOとは?:観光スポットやグルメ、習俗など、地域の観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと。 Destination Management Organizationの略。)
(※2020年1月14日追記:観光庁により同日付けで「日本版DMO候補法人」として登録されました。:追記ここまで)
(※2022年5月20日追記: 観光庁により3月28日付けで「観光地域づくり法人(登録DMO)」(区分 地域DMO)として登録されました。:追記ここまで)
また、江差は古くから檜山地方の要衝であったことを踏まえ、檜山や道南の各地と、そして北海道新幹線やフェリーで気軽に行き来できる東北地方と、さらに「日本遺産」登録地や「”日本で最も美しい村”連合 」加盟地などと密に連携することにより、旅するお客様が広域を周遊して楽しむための取り組みも併せて推進します。
江差が観光を通じて活性化するモデル
当機構と関係機関の役割
当機構の事業内容
■事業1:情報発信
ITを活用した情報発信
- 江差町観光情報Webサイトの管理運営
( 江差町観光情報ポータルサイト https://esashi.town/ ) - 町内団体,事業者等のWebサイトとの連携、制作等の支援
- SNS等を活用したイベント、食及び商品、サービス等のPR
- PR用の画像,映像等の制作
企業等との連携による情報発信
- 観光誘客に係る旅行業者等へのPR活動
- マスメディアや観光関連業者等と連携した情報発信
■事業2:観光客受入
受入体制の充実
- 江差町観光総合案内所を拠点とする観光案内サービスの充実
- 江差追分全国大会等の開催時におけるイベント民泊
- リノベーション施設の活用促進と新規事業検討
- 地域住民と協力した観光客の受入体制の整備
体験観光メニューの充実
- 既存の体験メニューの磨き上げ
- 食やアクティビティ等による体験メニューの構築
- 体験メニューの旅行商品化を促進
■事業3:販売事業(ぷらっと江差の運営等)
地元事業者の販売向上に向けた取り組み
- 既存販売商品の改善、販売促進
- 新規販売商品の開発
- 店舗活用機会の提供
- 店舗外販売における参画機会の提供
販売環境の改善
- 季節に応じた企画販売の実施
- ITを活用した販路拡大策の検討
- 仕入先拡充等による陳列商品の組み換え
- 販売商品の高付加価化
- 地元食材を使った飲食メニューの充実、高付加価値化